こんにちは、ISDです。
Dynamo for Civil3D は、インストール時のデフォルトのままだと機能が足りなくて正直なところ残念な感じなのですが、Autodesk が配布している Civil3DToolkit のパッケージをインストールするとDynamoのノードが数多く追加され、Dynamo for Civil3D が やればできる子にアップデートしてくれます。
Dynamo for Civil3D を使う人にとって、Civil3DToolkit は必需品です。
絶対にインストールしましょう!
パッケージのインストール
Dynamoのメニューから [パッケージ] → [パッケージの検索] を選択します。
[パッケージを検索] のダイアログが開きますので、検索窓に「Civil3DToolkit」と入力すます。
下部に検索結果が表示されますので、「Civil3DToolkit」の欄の [インストール] をクリックすればインストールが始まります。
インストールが終わると、Dynamo 画面左のカラムの Add-ons の項目に Autodesk/Civil3DToolkit が追加されます。
Dynamo がやればできる子に
これで、新しいノードが多数増えてくれるので、Dynamoで出来る幅が大分増えます。
特に、Civil3D のモデル空間にあるオブジェクトから情報を取得することが出来るのがうれしいですね。
Dynamo はデフォルトのままだと、外部の情報をもとにオブジェクトを新規作成することは出来ても、既に図面内にあるオブジェクトをもとにオブジェクトを作るということは苦手だったのですが、Civil3DToolkit により、モデル空間のオブジェクトから情報を取得できるので、Civil3D で下書きしたポリラインをもとにDynamoでオブジェクトを作成するといったこともやりやすくなります。
コメント